初心者がすべき競馬の予想方法とは

最終更新日 2023年8月5日

以前から競馬には興味があるけれど、どうやって予想をすればいいのかわからないという競馬初心者の方は少なくありません。
競馬が好きで最初のうちは楽しく予想をしていたけれど、中々あたらずに投資ばかりが増えてしまったということは誰しもぶつかる壁だといわれています。
競馬は実際にお金を賭けて楽しむ必要があるため、初心者はまずは経験を積むためにもお金を賭けずに予想だけを楽しむことが大切で、色々な角度からどう賭けていくか自分にあった方法を探すことが大切になります。

競走馬の情報をチェックする

では初心者が最初にすべきことは競走馬の情報をチェックすることにあります。
予想を的中させるために必要となるのが、レースにどんな競走馬が出走するのかを知ることであり、競走馬の情報には血糖や前走の成績、馬体重の増減や前走との期間、オッズや人気、得意の競馬場なのかどうかなど様々です。
この一つ一つの情報を全て初心者が把握することは非常に難しいため、特に大切といわれている「前走との違いの把握」を確認することをおすすめします。
これは前走の成績や前走から何が変わったのかなどを知るための情報であり、前のレースで1番人気だったのに結果は10着だったという場合、多くの人から支持されたのにも関わらず勝つことが出来なかったという結果は何が理由が関係していることがわかります。
例えば馬体重が落ちてしまって調子が悪かったり、天候が悪くてレース場がぐちゃぐちゃの状態だった、スタートに失敗していつもの走りができなかったという様々な原因が考えられます。
もし負けてしまった原因が悪天候であったり、騎手の調子が関係しているならば競走馬自体のパフォーマンスはそこまで悪くないため、次の試合では良い結果を出すことができそうと考えることができますが、もし馬自身の調子が悪かったり実力の結果であった場合は、次の試合で買うかどうかは一度考え直すことが必要です。
そのため初心者がチェックすべきポイントは、前回の馬体重が落ちていたなら今回はきちんと増やしてきているのかなど管理状況をチェックすることが大切になります。

参考:当たると噂の七騎の会運営の競馬セブンってどうなの?

前走の間隔

そして「前走の間隔」についても重要な情報だといわれており、中央競馬に出走している競走馬の多くは長い時間をかけて準備を行っており、一度レースに出走するとかなりの疲労が溜まるためまず連戦で出走させることはありません。
これはどんなに実力を持っている競走馬であっても疲れが溜まっている状態では、本来の力を発揮することができないので、疲れが残っていないかも考慮して賭けることが求められます。

他人の予想を考慮に入れる

そして初心者のうちに積極的に取り入れたいのが、他人の予想を考慮に入れることです。
その情報の一つがオッズであり、その競走馬の人気のバロメーターが直接反映される数字になるので、オッズが低く多くの人から支持されている競走馬を軸にすることが正解だといわれています。
もちろんオッズが低いからと言って絶対に的中するというわけではありませんが、オッズが高く誰もが支持していない競走馬に無理にお金を賭けるよりも勝つ可能性はぐっと高くなります。
だんだん慣れてきたなと感じてきたなら、今回オッズが低い一番人気の競走馬であっても情報をチェックしてみると、最近は調子を落としているようだから他の馬を選ぼうと考えたり、オッズが高く人気のない馬も、今回は勝つことができそうだといった自分だけの予想が立てられるようになってきます。
そして今後自分で購入する馬券を決めたいと考えているならば、他人のオッズを見て購入する馬を決めるのではなく、なぜ多くの人に支持されているのかを把握できるようになることが大切です。
大きなレースの場合実力が上の馬が人気で、上位に来ることが多くても、未勝利戦や500万以下のレースではそうじゃない馬であっても人気になる場合があります。
この理由を突き詰めて情報を理解できるようになれば成長につながります。

レースとの相性

他にも初心者が調べるべき情報が「レースとの相性」にあります。
競走馬はレースによって得意か不得意かが大きく分かれ、1,000mや1,200mなどの短い距離が得意とする馬もいれば、3,000m以上の長い距離で力を発揮する馬もおり、馬の得意とするレースをオーナーが把握して適切な場所で出走させることが多いです。
そのためどんなレースに出ているのかによって、その馬が得意としているレースの種類を把握することは十分に可能です。
ただし注意点としては短距離が得意な競走馬であっても、1,400mや1,600mといったレースに出場する場合があります。
それは今後その馬がもう少し距離が伸びても勝てる可能性があると判断された場合や、今後先のレースをメインに考えている時にステップとして出走させる場合があるためです。

まとめ

そして会場によってコースの特徴が異なり、直線の距離が短い会場から最後の直線が上り坂になっている会場まで大きくことなるので、出走する馬の特徴とレース会場の特徴が一致しているかも賭ける上での重要なポイントになります。