【関井さんに聞く】不動産に投資する様々な魅力的なポイント

最終更新日 2023年8月5日

関井圭一氏が教えるインカムゲインとキャピタルゲイン

不動産に投資することは金融機関に貯金や預金をしても利息がほとんどつかない金利が低い状況や年金に対する不信感が残る現状によって長期間に亘る資産を形成できる商品として人気が高まってきています。
そしてFXや株などといったリスクが高い金融商品と比較してミドルリスクで資産が運用できる商品の1つとしても注目されているのです。

利益を生む方法としては、まずインカムゲイン方式が挙げられます。
インカムゲイン方式は賃貸物件として、その物件に入居する人の家賃の収入によって利益を獲得する方式のことです。

もう1つの利益を生む方法として挙げられるのがキャピタルゲイン方式というものになります。
キャピタルゲイン方式は投資用の物件を値段が安い時に買ってニーズや景気の変動によって、その物件の値段が高くなったときに売ることにより利益を獲得する方式のことです。
日本の近頃の傾向としてはインカムゲイン方式で賃貸物件として家賃の収入を得る投資方法がメジャーになってます。

不労所得を毎月得ることができる

最も大きなメリットは家賃という安定している不労所得を毎月得ることができることです。
銀行の普通貯金の金利は、およそ0.02パーセントぐらいで定期貯金の金利であっても、およそ0.3パーセントぐらいであるという非常に金利が低い時代ですので少しでも利率が高い投資の対象や金融商品を探し求めている人は少なくありません。

FXや株式投資、仮想通貨などといった投資の商品は高い利益が得られる一方でリスクが高い商品でもあるということができます。
それらに比較すると不動産に投資することは家賃を得られることにより安定した高い利回りを得ることができるところが魅力です。
中でも首都圏にあるワンルームの間取りのマンションは非常に安定していて、およそ5パーセントぐらいの高い利回りを得ることが期待できます。

贈与や相続にかかる税金は、とても大きな経済的負担です。
中でも有価証券や現金を贈与したり相続したりするときには時価が課税される対象になるので税金の金額が高くなってしまいます。
ところが不動産を贈与したり相続したりするときには路線価や固定資産台帳などから割り出した評価金額に課税されることになるため納税する税金の金額を少なく抑えることが可能です。

団体信用生命保険のメリット

建物を相続したり贈与したりするときには本来の価格の約5割から6割ほどの金額で評価されることが多く、土地の場合は公示地価の約8割程度で評価されることが多くなります。
そして投資用の物件を入居者に貸し出すことによって評価額がその上に3割が控除されて、現金の場合と比較すると、およそ3分の1くらいの評価額となり贈与税や相続税を節税する対策としても非常に効果的であるといえるのです。

金融機関から不動産を買うための資金を借り入れるときには団体信用生命保険に入る必要があります。
ローンを返済している期間中に万が一高度障害者になってしまったり亡くなってしまったりしたときには団体信用生命保険によって、まだローンが返済し切れていない残債については保険金から充当されることになるのです。

そのため残されることになる家族に債務が残っていない物件が残り安定している家賃収入を毎月得ることができます。
万が一亡くなったときなどに残されてしまうことになる家族に対して生命保険の様な役目を果たしてくれるというのは色々ある投資商品の中でも大きなメリットです。

投資ローンを積極的に受け付けている金融機関も増えている

不動産物件による投資は投資の対象となる商品の中でも、ただ1つその商品そのものを担保にして金融機関から物件を買うための資金を融資してもらうことができます。
ローンを上手く利用すると少ない金額の自己資金で物件を買うことが可能となり家賃による収益を獲得することができるのです。

金融機関から融資してもらうことによって少ない金額で利益を得ることが可能であることも魅力の1つであるということができます。
近頃は投資ローンを積極的に受け付けている金融機関も多くなってきているため割合ローンが利用しやすくなっている状況です。

また、お給料による所得の他に家賃で得た収入を所得として申告することができます。
不動産に投資して計算上その年の収支がマイナスになったときは、お給料による収入と損益を合計して確定申告を行うことにより納付し過ぎた所得税を還付という形で取り戻すことが可能です。
そして所得税を納税した金額を基準にして割り出す住民税についても節税することができるようになっています。

まとめ

日本の公的な年金は超高齢化社会や少子化によって財源が足りなくなっている上に厚生年金についても支払う保険料の金額だけ多くなっていき年金を受け取れる金額は減っていく傾向です。
受給できる年齢も少しずつ引き上げられていて、もっと年金に不安要素が増えてきています。
そのため今の内に投資できる物件を手に入れておけば家賃の収入によって安定的でかつ長期的に資産を形成することができるのです。

 

関連サイト

関井圭一 キヨウグループ

 

よくある質問

Q:不動産投資とは何ですか?

A: 不動産投資とは、投資収益を得る目的で不動産物件を購入し、所有し、管理するプロセスを指します。
これには、賃貸物件の購入と保有、利益を得るための物件の反転、または不動産投資信託(REIT)への投資などが含まれます。

Q: 不動産に投資するメリットは何ですか?

A: 不動産は、長期的な上昇の可能性、賃貸収入によるキャッシュフロー、減価償却費控除や不動産経費控除などの税制上のメリット、借入金を活用して収益を上げることができるなど、投資としていくつかのメリットがあります。
また、不動産は、株式や債券など他の資産クラスからの分散投資も可能です。

Q: 不動産投資に伴うリスクにはどのようなものがありますか?

A: 不動産投資には、市場の低迷や不況による不動産価値や家賃収入の低下、予期せぬメンテナンスや修理費用、テナントの入れ替えや空室、不動産の価値や用途に影響を与えるゾーニングや地域規制の変更などのリスクがあります。
また、不動産投資は流動性が低いため、必要なときにすぐに物件を売却することが難しい場合があります。
さらに、レバレッジはリターンを高めることができますが、市場の低迷や金利の変動による損失を拡大させることもあります。