最終更新日 2023年8月5日
他店と比べてサービスや商品が劣っているとは思っていなかったのですが、売上には結びついてきませんでした。
立地も似たようなものでしたし、価格だって負けていないのになぜうちの店は客が入らないのだろうかと思っていたのです。
結局のところ客が入らない理由はあるにしても、客が入る理由はないので上手くいった店はそのまま上手くいくものですし、逆に後から追う店というのは相当その店に対して何か差をつけないと、勝ち目はないのかと考えていました。
他店に勝つためにサービスや品質を磨くことに関してはやぶさかではありませんでしたが、できることは限られていますからどこまでやればどれだけ効果があるかもわからずいつも頭を悩ませる事になっていました。
そのようなあるとき出勤をしてみると、ライバル店と自分の店では看板のインパクトが大きく違うということに気付いたのです。
ライバル店は見た目がうるさい感じはありましたが、印象に残るような感じで目立っていました。
それに対して自分の店が上品な感じはあるかもしれませんでしたが、印象という面に関しては記憶に残りにくいようなものとなっていてどちらの店に入るかと言われると好みもあるでしょうが、ライバル店に入りそうな感じがあったのです。
これが原因だったのかと思ったわけではありませんでしたが、これももしかしたら理由のひとつなのではないかと思いました。
そこでそれから看板のデザインを変えてみることにして、少しでも通りを行く人にアピールすることを考えたのです。
(参考:看板 大阪)
そのように言っても印象に残るものを作るというのは簡単なものではなく、何を工夫して良いのかなかなかわかりませんでした。
印象が強いのが必ずしも良いとは言えないでしょうし、かといって中途半端に洒落たものは印象に残らず店に入ろうという気にはなりづらいものです。
そのバランスというのが難しいところだったのですが、広告の手法などを勉強して看板のデザインが得意なデザイナーにも相談をしてみたところ、自分なりに納得できるものが完成したのです。
後はどれだけ効果があるのかというところだったのですが、それは意外なほどに早く訪れることになり看板を掛け替えてからは明らかに来客が増えたのです。
その時に他に特別何かをしたということはありませんでしたから、効果があったとすれば掛け替えたこと以外に考えられずこれほどまでに看板というのは大事なものなのかと感じました。
やはり、入ってみようと思わせる店の宣伝というのも大事なんですね。
顔の印象はいろいろなパーツが気になりますが、まつ毛が短いのも悩みでした。
男性たちからしたら、なんて小さなことにこだわるのかと思うでしょうが、女性たちにとっては目元は重要なパーツです。
まつ毛がバサバサの方が、絶対に可愛い顔の印象になりますし、まるで人気モデルみたいな綺麗な目元になりたいのです。
そして現実の世界を生きる一般女子は何をするかというと、出来る限りのアイメイクを施すわけです。
まつ毛が短いのを目立たせるために、アイライナーを太く入れて、アイシャドウでグラデーションをつけたら、マスカラは1回ではなく、3回は重ねて付けるようにしています。
朝のメイクの時間は、ほとんどがアイメイクのために費やされていますが、帰ってきてからアイメイクを落とすのはすごく面倒なのです。
マスカラなどを購入して、最初は美容部員に勧められて購入をした、ポイントメイク専用のクレンジングを使いましたが、そのうちクレンジングオイルでゴシゴシ洗いに切り替わりました。
アイメイクを毎日するのも面倒ですし、夜のメイクオフもすごく面倒なのです。
しかも丁寧なメイクオフではないので、まつげは抜けやすくなっていましたし、毛は細く短くなってしまい、すっぴんでいると目は小さいですし、まつげも短いので人には会いたくはなくなります。
生まれつき目が大きくて、まつげもふさふさな女子が、心かうらやましかったです。
でもまつげも短くなってきて、マスカラも面倒になっていたので、だんだんアイメイクにも限界を感じてきました。
よく行く街でショッピングをしていた時、ふと目に入ったのが、アイラッシュサロンの看板です。
まつげエクステは聞いたことがあったものの、今までやった経験がありません。
おしゃれな感じの看板も気になって、お店に入ってみました。
通常は予約制なお店ですが、たまたまお客さんもいなくて、そのままエクステをすることになりました。
アイメイクはオフしてもらい、2時間くらいかけて上下へのまつげエクステを装着してもらったのです。
ずっと目を閉じたままで、心地の良いチェアーに横たわり、うたた寝をしているうちに完了です。
仕上がりを鏡で見せてもらったら、まるでドールのようなすごく可愛い目元に返信をしていました。
これが自分かと思うくらいに、まつ毛がバサバサで、可愛さは200%上がっていたのです。
アイラッシュは毎朝のアイメイクも不要なので、すっかりはまってしまいました。