最終更新日 2023年8月5日
転勤族としては、引っ越しも気になるところです。
何度も引っ越しといった人は、引っ越しに際していかにスムーズに行なうか?というのもテーマですよね。
ある日突然海外辞令が出たら、海外への引っ越しを経験したことがない人は、どうすればいいかよくわからないことと思います。
会社の辞令で海外勤務を命じられた場合は、会社が経費持ちで引っ越しを行なうケースがほとんどです。
日本通運やヤマト運輸など大手運送会社で引っ越しを請け負っており、船便で送るケースが多くみられます。
これらの引っ越し業者は安心感がありますが、海外では思わぬトラブルもつき物です。
引っ越し業者の手で自宅から運搬され、その後船便だと港から出発となります。
港では荷物の検査が義務付けられており、持ち出しできないものについては没収されます。
引っ越し業者から説明があるかと思いますが、あらかじめ自分でもよく確認しておきましょう。
出荷できないものは、没収されます。
また荷物が到着したら到着国で荷物チェックが行なわれます。
荷物チェックでは梱包明細と荷物内容が一致しているかどうか?のチェックが行なわれます。
昔はよく盗難騒ぎがありましたが、最近では国家を挙げて厳しく取り締まっており、アジア各国でも盗難の被害はほとんどなくなりました。
万が一盗難にあった際は、保険で補償される仕組みとなっています。
海外転勤の場合、パスポートで確認が必要な場合もあります。
これはけっこうな頻繁にあると考えて間違いありません。
海外転勤の引っ越しは費用も馬鹿になりませんが荷物の安全を考え、プロの引っ越し業者にお願いし、十分な指導を受けるのがベストです。大事な私物を没収されては、もったいないですよね。
また保険がついていても、お金に代えることができない大事なものもあることと思います。
そうしたものは、自分でしっかり管理しておくことが大事です。
さらに問題は海外に転勤してから、また違う場所へ引っ越ししたときです。
例えば日本の赴任者が多いタイバンコクでは、1年ごとに引っ越しするといった家庭も珍しくありません。
引っ越しの際、現地の業者に依頼し盗難にあったという話も少なくないのです。
予算もあるかと思いますが、できれば安心感がある日系の業者に依頼したいところですよね。
海外での引っ越しは引っ越し費用が会社持ちであっても、最低限の荷物に抑えて、残りの荷物は倉庫に預けたり親戚に預けるのがベストです。
荷物はどんどん増えていきます。
なるべく身軽に引っ越したいところです。