泥棒被害はある?

最終更新日 2023年8月5日

日本は安全が前提の国であり、セキュリティについてはあまり考慮されたつくりとはいえません。
一等地の芸能人の自宅は大きな柵や防犯カメラが設置されていますが、地方は特に泥棒が簡単に侵入できる1M前後の塀しかないといた住居も多くみられます。

また塀自体がないといった住居も少なくありません。
このようにありとあらゆることが「安全である」といったことが前提のため、泥棒対策をほどこしている家庭はあまり多いとはいえません。
転勤や新築で引っ越しを検討されている方もいることと思います。

引っ越しを検討されている方は、念のため「引っ越し業者の泥棒」についても検討しておいた方が無難です。
大きいものは比較的盗まれにくいのですが、貴重品について自分で持ち運びするのがベストです。
実際に大手業者に引っ越しを依頼したものの、時計等を盗まれたといった人もいます。

総額100万前後の被害にあい、引っ越し業者に訴えたものの「当社に責任はありません」といった回答をうけ、泣き寝入りする人も実在します。
多くの業者はそうしたことがないよう、社員指導もしっかり行なっています。

しかし悪意を持った従業員が全くいないとは限りません。
特に引っ越し業者についてはアルバイトの出入りも多いため、そうした注意はしておくに越したことはないでしょう。
実際に盗まれても証拠があるわけではないですし、辛い思いをするのは盗まれた本人です。

また引っ越しのタイミングを狙って、泥棒する人も存在します。
引っ越しの際は出入りが多く、またちょっとジュースを買いに外出というタイミングもあることでしょう。
こうした隙間を狙って、泥棒する人は残念ながら存在します。

最近では海外の強盗団による被害も少なくないことから、尚更そうした心得は持っておく必要があります。
引っ越し業者についても、盗難があったと書かれている業者はなるべく避けたほうがいいでしょう。
せっかく安く引っ越ししても貴金属を盗まれたのでは、意味がありません。

またそうしたものが多い家庭は尚更、気をつける必要があります。
芸能人など財産家は泥棒にも狙われやすく、実際に被害にあっている人も少なくありません。

引っ越しの際はクレジットカード、携帯、ノートパソコン、カメラ、実印、通帳、ネックレスなどのアクセサリー、時計、ブランドもののバッグなどは、自分で管理するよう心がけましょう。

また処分できるものはなるべく、処分しておくことをおすすめします。
荷物が多いとその分管理も大変です。運搬費用も高くなり、損失が増えます。